闘うリハビリ???

 ちょうど今日NHKの闘うリハビリが放送されました。

 前回二夜連続放送された時に本当に色々なことを感じ、これをどのように文字として表現すればいいのか悩みました。結局、書けず終いだった気がします。今回は、ある意味色々考えずに鮮度のあるうちに書いてしまいたいと思います。

 前回の放送に関して、私自身も肯定的な部分、否定的な部分、そして理解できない部分色々ありました。患者さんも「あれは特別な病院だよ」や「高いお金を払える人の場合でしょ」という話。「やれば出来るんだ」や「あの人みたいになりたい」という話。多くの意見で制作スタッフの方も、凄く悩まれたんでしょうね。今回の番組は、「継続的なリハビリが困難な現状とそれを解決しようとする事例の紹介を通して、様々な可能性に目を向ける」というバランス感覚のよい仕上がりだったと好意的に受け取ることができました。

 一方、当初から「闘うリハビリ」というタイトルが気になってしょうがありませんでした。それは、「リハビリとは闘うもの」「苦しさに打ち勝ってこそ治るんだ」という感じを受けるからです。もちろん、必死で頑張っている方が沢山いらっしゃるのはよく理解しているつもりです。私は、このブログの「心と体」カテゴリーを通して、「治ることを目指すのではなく、出来ることを増やして欲しい」というテーマを表現してきたつもりです。

 スタッフの方がどのような意図で制作されたのかは、想像の域をでません。しかし、患者さん、ご家族、医療スタッフ、介護スタッフ、行政・政治関係者・・・・様々な立場の人が、それぞれのスタンスで、何かを感じ考えるだけでもこの番組の意義は大きかったのではないでしょか?

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外出にきっかけ作り

 先日、「配達サービス @朝霞・志木・新座」というエントリーの中で地元スーパーの配達サービスについて触れました。その後、新座サティでも、同じようなサービスが始まってようですが、少々ルールが厳しいようです。

 今回も外出をテーマにしたい思うのですが、家のまわりから一歩踏み出すためにバスという乗り物は非常に有用なはずです。ただ、患者さんに伺うと

「バスは怖いからイヤ」

「段差がきついからダメ」

とあまり評判はよくありません。これは、近くのバス停で撮影して時刻表です。

Bus

時刻の上にある●印はスロープ板付きの低床バスを表しています。僕の印象はこんなに多いんだでした。色々見ているともっと多い路線もあるようです。

 また、バスは電車と違い運転手さんがちゃんと気づけば、座るのを待ってくれたり、発車や停止に一声かけてくれるなど、融通の効く乗り物だと思います。先日、何年かぶりで乗ったバスはハズレでしたが、、、、

 外出はもっぱらタクシーという方の中には、バスを利用することで行動範囲が広がり、経済的負担が軽減できる方もいるのではないでしょうか?


《おまけ》

最近、100円ショップでビールグラスを購入。これが何とも素晴らしい!!

極旨でも

Beer2

ドライでも

Beer3

もちろんエビスでも

Beer1

ちゃ~んと泡が立つんですよ。それもちょうどいい具合に。100円でこれだけ楽しめれば十分です。今日も冷凍庫でグラスはstandby OKです。

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優先順位

 最近ケアマネージャーさんとお話しすると、私たちと問題解決へのアプローチが違うんだなぁと思いました。「私たち」という表現が適切かどうかはわかりませんが、、、、

 「私は」、患者さんのできることを増えればいいなぁと思っています。つまり、

  • こうすればこれができるようになる
  • こうするともっと効率的になる

具体的に言えば、

  • 少し支えれば、1人で座れる
  • もう少し手の力がつけば自分で起きあがれる
  • 杖を使えば歩くことができる

って感じでしょうか?

 ケアマネージャーさんとお話して気づいたのは、「常に万が一を想定して対応」ということです。

  • もし、1人の時にトイレに行きたくなったら
  • 1人で移乗してもし転んだら
  • 今後、体調が悪化したら

など、常に先を読んで計画を立ててらっしゃうるんです。

 たとえば、安易に「この人は家族が少し支えれば座れる」と判断しても、ケアマネージャーさんにしてみれば、

  • その事による家族の負担は?
  • バランスを崩して転倒したら、誰が起こすの?
  • 家で行わなくてもディや訪問系サービスを利用する方が安全でしょ?

 jこの辺、どっちが正しいってことはないと思いますが、色々視点で考えるという面でとても勉強になりました。また、安易な判断は十分注意しないと改めて思いました。

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できるの形

患者さんの「できた!!」って何でしょう?? 最近そんなことを感じます。

  • 歩けるようになった
  • ペットを抱っこできた
  • スプーンが持てるようになった
  • 1人で立てるようになった

 長期にわたって訪問しているとどうしても、同じような内容の施術になってしまいがちです。決して悪いことではないと思いますが、本来持っている可能性を見失ってしまうこともあるとようです。

 先日、今まで内容の難易度を上げることに注力してきた方に、ふと「今日は10秒間、1本足で立ってみましょうよ!!」と呼びかけたら、今まで5秒も大変だったからがスラッとできてしまいました。その後は、こちらで指定する事なくご本人任せにしていたらあっと言う間に50秒越え・・・・この患者さんにとっての「できたの形」は難しい動作ではなく、「秒」だったようです。

 結果的にご本人の自信になり、ADLや活動性が向上して行けば、できたの形はあんまり関係ないのかもしれないですね。

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道具は道具

患者さんのお宅で、マッサージや機能訓練を行うときに、道具を使うことが時々あります。たとえば、小さなバランスボールやセラバンド(ゴムチューブ)です。いつもの単調な運動の繰り返しも少し目線を変えることで楽しくできるようです。

 ボールやチューブの目的は

  • 関節に対して安全に運動ができる(安全性)
  • 少ない力でも大きな運動ができる(最大可動域での操作)
  • 弾むちからや伸びる力などを感じながら運動できる(フィードバック)

きっと他にも色々あるし、対象とする疾患や患者さんの状態によっても目的は変わってくると思います。

Ball1 Ball3

たとえば、こんな風にボールを回したりつぶしたりするだけでも肩や肘、手、肩甲骨までいろんな所を動かすことができます。写真では肘が伸びていますが、麻痺や拘縮があって十分にできなくても、リラックスして動かす所に目的があるのでOKだと思っています。

 よくこのように道具を使うと「これ私も欲しい!! どこに売ってるの?いくら?」って聞かれます。値段は正直600円位で、スポーツ用品売り場とか行けば普通に売っているんですが、購入はあまりおすすめしていません。

 目的のところが十分伝わらないことが多いからです。私としてはボールを20回転がすより、タオルを一枚たたんだり、テーブルを拭いたりして欲しいのですよね。

 道具は道具ですからね


《おまけ》

 先日、牛乳で割っておいしいお酒 ミルミクスというの話のネタに買ってみました。ごまの香りがして甘くて飲みやすく、普通においしい買ったです!!イメージとしてはカルーアミルクみたいで、まさにうちの院長の口癖「女子供の飲み物」でした。(子供はまずいと思いますが、、、)

Milk

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過介護とリスク管理

 「過介護」という言葉が、どの程度一般的な言葉なんかよくわかりませんが、「ご本人の能力があるにも関わらず過剰に介護すること」という意味で理解しています。

 私たちが訪問をして、機能訓練を行うとご家族が驚かれる程、色々な動作や行動ができることがあります。これは別に私たちが特別なことをしている訳ではなく、ご本人がとっても頑張っていらっしゃるだけなんです。逆にいうと本来それだけの能力をもっておられるのです。

 一方で、「甘やかしちゃダメ」とどれだけ時間がかかっても、患者さんに1人頑張ってもらうご家族もいらっしゃるようです。どちらが良いのでしょうか?きっと理想的には

 「ご本人の最大努力+介助者による最小援助と十分な見守り」

ではないでしょうか? 真剣これに取り組むときっとみんな疲れ果ててしまいますよね。できないことを悔やむよりも、できたことを喜ぶぐらいの余裕を持っていけるといいですよね。

 くれぐれも十分な見守りの元に、、、

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ADL向上がマイナスになることも…

 私たちの仕事の目標の一つに「ADLの向上」というものがあります。

 マッサージや機能訓練を通じて、少しでも自分で体を動かせるように、より安全に行動できるようにと施術をしています。しかし、認知症やその他に疾患のために危険に対する判断が十分にできない方、日中家族がおらず独居になる方などご家族にとっては、喜ばれないこともあるようです。

 つまり、今までベッドに座ることがやっとだった方が何とか立ち上げれるようになるとします。もちろん、とっても素晴らしいことなのですが、一方で転倒のリスクも高くなります。今まで居室の中が精一杯だった方が廊下やトイレまで歩けるようになると階段や段差の心配、さらには徘徊の可能性と色々なことを考える必要が出てきます。

 能力が向上することはQOLの立場で考えれば、間違えなく良いことです。ただ、心配の種が増え、それを予防するのが難しいケースがあることも現実です。矛盾や閉塞感を感じますが、それぞれの立場に立って考えれば理解はできます。

 この辺はケアマネージャーさんがご専門かと思いますが、様々なサービスや手段を使ってそんな心配の種を減らすことで、ご本人のQOLが向上してい行ければと思います。

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ヒートショックご存じですか?

先日、「ブルッ!ヒートショックの季節 死亡年1万4千人」という記事を産経ニュースで読みました。

 大陸から寒気が押し寄せ、にわかに肌寒くなった。近年、急激な温度変化にさらされることで血圧が急上昇、急降下する「ヒートショック」が懸念されている。高齢者は脳血管障害につながりやすく、脱衣所や浴室、トイレなどで倒れる人が少なくない。年間1万4000人とも推計されるヒートショックによる死者。寒さが厳しくなるこれからの季節、日々の暮らしに工夫が必要だ。(田辺裕晶)

 今回初めてヒートショックという言葉を聞きました。大阪ガスのホームページヒートショック ご存じですかによれば 「急激な温度変化が体に及ぼす影響のこと」だそうです。すこし前に毎日のお仕事: 寒さ予防の対策と配慮というエントリーでも同じような内容を書きましたが、この言葉は知りませんでした。

 最近、ホントに寒くなって訪問している患者さんのお宅でも、電気毛布&ストーブが当たり前になって来ました。寒いから部屋をバンバン暖房して、暖かい洋服を着て、布団にくるまって……確かに暖かいです。でも、多くの場合体も動きにくくなります。すると中々体は温まらず悪循環になってしまいます。

 マッサージや機能訓練をした後に「体が温かくなった」とよく言われます。別に大きな負荷や大量の運動をしている訳じゃないですが、自分で動かすことがそれだけ、体を温めるのです。

 願わくば、ヒートショック対策を上手に行い、その人にあった形で体を温められるといいなぁと感じています。

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患者さんの可能性に目を向けよう

 この前こんなテーマで文章をまとめたので、こっそり公開してみます。感想などお待ちしてま~す!!

患者さんの可能性に目を向けよう

1)今の状態を多面的に把握する

 今目の前にいる患者さんについて説明してください。と言われたらあなたはどれだけの情報を提供することができますか? 病歴は? 合併症は?既往歴は? 家族構成は? 今自分でできることは? 食欲は? 介護の状況は? 体格は? 日ごとの生活は? 姿勢は? 困っていることは? 将来の夢は? etc,,,, まぁいくらでもあります。筋力や可動域、疼痛、起居動作、歩行もこれらと同じ一つの情報に過ぎません。視野を広く持つことは患者さんのニーズや能力を把握する上でとても大切なことです。

2)現在の状況から次へ繋げる方法を探る

 せっかく集まった情報もそのままでは噂好きのおばちゃんと同じです。情報は整理整頓してこそ始めて意味があるのです。リハビリテーション概論の中で機能障害、能力障害、社会的不利という障害の分類を聞いたことがあると思います。機能障害とは、筋力が弱い、可動域が狭い、麻痺がある、うつ状態である、胃腸の調子が悪いなど心理的、生理的または解剖学的な構造または機能の何らかの喪失、または異常の状態を言います。一方で能力障害とは、立ち上がれない、着替えができない、1人で食事が取れないなどの人間として正常とみなされる方法や範囲で活動していく能力の欠除や制限を指します。リハビリテーションの目的はなにも機能障害の改善に限ったことではないのです。 どれとどれがどのように関係しているのか? それは把握することが患者さんの抱える問題が浮き上がらせる上でとても大切なのです。

3)ゴールは見えていますか?

 情報の整理が終わったら次は解決策を練りましょう!!ここで大切なのが目標です。よく「筋力強化」とか「ADLの維持・向上」とか「廃用予防」とか見かけますよね。これってどこまで行ってもゴールできない目標じゃないですか? たとえば「ブリッジが10回できるように」とか「1人で起きあがれるように」とか「一日1時間は車いすに座っているように」達成できたのかどうかわかる目標を付け加えてみてはどうでしょう?

 目標

  • 筋力強化(ブリッジ10回)
  • ADL向上(起き上がりの自立)
  • 廃用予防(一日1時間の車いす移乗

 わかりやすいですよね。 患者さんのモチベーションがあればなお良いですがセラピスト自身の中でだけでも十分です。長期間の施術を何となく継続しないためにも目に見える目標を作っていきましょう!!

4)まとめ

 より多面的でたくさんの情報を収集することは患者さんを把握する上で大切です。把握した情報をきちんと整理整頓し、その問題の原因がどこにあるのか?今の機能で他に何かできないか?あと何ができれば次に行けるのか?色々なことがわかってきます。きちんと目に見える目標を立ててよりよい施術を提供して行きたいものですね。

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寒さ予防の対策と配慮

 10月も終わりにさしかかり朝晩めっきり冷え込むようになりましたが、皆様風邪などひかれていませんか?今年みたいに突然寒くなる体の不調を訴える人が、とても多く病院は大にぎわいのようです。

 最近感じるんですが、寝たきりや閉じこもりなどで活動性が低下してしまうと寒さにとても敏感になってしまいますよね。寒い時って基本的にいいことないですし、、、、体は冷えて硬くなるし、血圧の変化は大きいし、水分接種量は減るし、部屋によって気温の差は激しいし、、、、

 体を温める方法と言えば、まず自分で体を動かすか、体の外から暖めるか、食事などで体の中から暖めるぐらいでかな?もちろん、自分で体を動かせれば一番いいけど中々難しいですよね。

 たぶん外から暖めるのが一番一般的だと思いますが注意してくださいね。高齢になるほど暑さを感じ難くなるし、病気などによって感覚が鈍くなることもあります。寒さ対策の定番と言えばホッカイロや電気毛布。でも乾いた熱って体の表面ばかりで芯まで温まらないんですよね。やっぱり湿気のある方が効果的です。たとえば、入浴、ホットタオル、足湯、手湯…最近では湿気のあるカイロなんて便利なグッズも出てきましたね。

 そう気温の差って結構大事なんですよ。お部屋・廊下・脱衣所・お風呂・トイレ・洗面所・・・もちろん外も。セントラルヒーティングでもない限り気温の差は出ちゃいます。せめてお風呂とトイレだけで暖かくしておくと急激な血圧の変化などを予防できると思います。最近はちっちゃなヒーターなんかも売られていますしね。

 あと、冬場お部屋はとても乾燥してしまいます。加湿器を使ったり、お湯を沸かしたりして湿度を高くするといいですよ。蒸気を炊くとお部屋の温度も上がり一石二鳥ですね。沸かしたお湯でココアでも飲めば、一石三鳥??

 寒さ対策って色々あると思うけどやっぱり自分で体を動かせるようになれると一番いいですね。そうなるように微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います。あっ時々洋服の着すぎで余計に動けなくなっている方も見かけますが……

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救急車呼んだけど、、、、

この前、微妙な体験をしました。

 家に帰って一息ついたら、突然お腹がどうしようもなく痛くなってしまいました。近所に病院もあるんだけど、とてもいけそうにありません。助けてくれる人もおらず、やむを得ず救急車を呼んで病院へ、、、

 ただ、到着してみるとあれほど痛かったお腹がそうでもないんんです。お医者さんに一生懸命説明したんだけど、もう痛くない、、、、あたふたしてたら「これ位ならわざわざ救急車呼ばなくてもよかったね」とお医者さんに言われ 困ったのと、恥ずかしいので……

 まぁ夢の話だからいいんですが、最近救急車をやたらに呼ぶ人が多いという報道をよく見ます。訳のわからない理由の人は論外なんですけど、その中には「ベッドから落ちて立ち上げれない」とか「病院に行きたいけど、1人じゃ行けないから」など考えさせられる話をあります。

 中には介護保険によるサービスやリハビリテーションによって予防できる部分もたくさんあると思います。一方で、大半が独居(1人暮らし)の方のようで社会的問題も含んでいるいます。

 ここで何を書いても何も始まらないけど、普段の仕事で少しでもこのような問題が予防できたらと思います。

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ディサービス嫌い (3)

最後に

(3)話し相手がいない

 これも難しい問題ですね。ご本人の社交性の問題だけではないようですね。

 対象としている利用者さんや来所時のグループ分けのなどは、施設によって違う訳ですし、全ての利用者の方が満足する形という難しいと思います。通所日を変更するだけで解決する場合もあるでしょうし、施設を変えてみるのも方法かもしれません。職員の方やケアマネージャーさんに相談して、色々な方法を試してみてどうかと私はアドバイスしています。

 これとは別に、ご本人の難聴や言語障害によりコミュニケーション能力が低下してしまう場合もあるようです。「最近○○さんは言っていることがよくわからない」なんて場合、一度主治医の先生に相談してみるのも良いかもしれませんね。

 程度の差はあれ、外出することにはエネルギーを必要とします。利用者ご本人にとっての利益、家族にとっての利益見方によって色々な解釈があると思います。どんな理由にしても、同じようなことで悩んでいる人はたくさんいます。結論を急いだり、1人で決定したりせずに、周囲の人や専門のスタッフに相談してみてください。きっと解決の手がかりになるはずです。

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ディサービス嫌い (2)

次によく聞くのが

(2)準備が大変。出かけるのがめんどくさい

 これには2つのパターンがあるようです。

 まずは、障害が重く家族やご本人が外出のために行う準備が大変な場合。障害が重くなると必要に物品や準備も必然的に多くなります。また、ご本人にとっても着替えたり整容したりと一大事でしょう。その作業の多くは家族が行うことになり、ご本人・家族ともに負担に感じてしまうようです。

 次に外出すること自体がめんどくさい場合。障害が決して重篤でなくとも、閉じこもり傾向の強い方にとっては、朝定時に起きて、スケジュールに沿って行動するのは考える以上に負担なようです。自分の部屋でテレビをみて、疲れたらうとうとする生活を考えれば当然かもしれません。

 どちらのケースもご本人や家族の方の気持ちは理解できます。ただ、規則正しい生活は体のリズムを整えて昼夜逆転などの生活習慣の悪循環を修正してくれます。また、外出によることにより刺激は、症状の維持・改善に有効な場合も多くあります。活動性の低下が二次的な問題(感染・褥創(床ずれ)・認知症・筋力低下・持久力低下)の温床となり廃用症候群と言われる状態を招いてしまうのです。

 どちらのケースにしても、家庭内で終結せずケアマネージャーさんに相談してみると、解決への意図がちが見つかるのではないかなぁと思います。

続く、、、、

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ディサービス嫌い (1)

 「ディサービスなんて嫌い」患者さんからよく聞く言葉の一つです。 「なぜですか?」と聞くと大体同じような返事が返って来ます。

(1)今更幼稚園みたいなことできない

 特に男性の利用者さんからよく聞きます。何十年も第一線で仕事をされた来た方にとって風船バレーや塗り絵は「お遊戯」に見えてしまうようです。

私なりに理由を考えて見ました。

・風船バレー

 端座位のままでできる上肢・体幹のトレーニング。ゲーム性を取り入れることによって余計な緊張を除き、より自然な動作を期待する運動

・塗り絵

 手指および上肢の巧緻性のトレーニング。適切な色や調和の取れた色を考える練習。高い技術力を必要とせず絵を楽しむレクリエーションの要素

 専門に勉強した訳ではないし、これが当たっているかどうかわかりません。しかし、いわゆるレクリエーションには必ず理由があるはずだと思っています。中には「遊びはいらないからリハビリがしたい!!」という方もいますが、歩いたり重りをつけたりするだけがリハビリじゃないということをもっと知って欲しいものです。

 実際にレクリエーションを考えている方のご意見も伺ってみたいですね。

続く、、、

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おみず

 最近、気候の変動が激しく体調を崩されている方が多いようです。夏が近づくにつれ、色々なところで熱中症や水分補給に関する話が多くされるようになってきました。私も患者さんのお宅に伺うたびに、少ししつこい位に水分補給を促すようにしています。

 高齢になると喉の渇きを感じにくくなるだけでなく、水分の吸収も低下するそうです。さらにトイレへの移動が大変になるため意図的に水分を押さえるケースも多いようです。
 熱中症や脱水症状は重篤な症状を引き起こすこともあります。ご高齢の方の場合、ご家族や介護・医療スタッフなど周囲の人が注意していくことが大切と感じています。

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栄養のイロハのイ

 どんな人でも様々な原因で食欲が低下することはあると思います。もちろん、病気や障がいがあれば、その頻度は多くなるのは当然です。ただ、低栄養の状態はさらなる問題の原因となる可能性があります。

 この事をもっと知って欲しい!!

 でも、恥ずかしながら私栄養について、あまりに素人でしてその大切さを語れないのです、、、、

 で、とりあえず調べてみたらこんなありがたいホームページを見つけました!!!

パワーバー | スポーツ栄養~栄養の基礎知識~

 栄養の成分の基礎と代謝の関係、さらに運動による消費効率の話が何ともコンパクトにまとまっていて、とても助かりました。よくよく読むとパワーバーと書いてあるだけあって栄養補助食品の宣伝ページだったんですけどね(笑)。これだけまとまっていれば、基礎の入り口としては十分でした。ほんと最近のホームページは何ともありがたいものです。

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成功体験の繰り返し

 誰だって病気や障害を抱えていると、痛いことや苦しいこと、できないことが目についてしまいます。そんな時に「さぁ 今日も頑張って運動しましょう!!」なんて言われてもモチベーション上がるわけないですよね。みんな運動が大切なことなんて今更言われなくてもわかっているはずです。

 そんな時、良いところを見つけて教えてあげることは、次のステップへの近道だと思います。決して無意味におだてているのではありません。専門職なりの根拠と視点に基づいて良い変化を指摘しているのです。もちろん悪いところも目につきますが、それはそれで、、、、

 患者さんのマイナスな視点を変えてことも重要なお仕事だと思います。

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脳梗塞情報

 脳梗塞に関する情報はYahoo!やGoogle検索すれば、いくらでも出てきます。ただ、内容に偏りがあったり、断片的過ぎたりとなかなか良いものが見つかりませんでした。

 今回、三菱ウェルファーマという会社の企画で作られた「No!梗塞.net」は、非常にコンパクトにバランスよく書いてあって良かったです。

NO!梗塞.net-脳梗塞ネット
http://www.no-kosoku.net/index.html

日経のIT+でもこんな感じで紹介されていました。

三菱ウェルファーマ、脳梗塞に関する一般向けウエブサイト「NO!梗塞.net」を開設 インターネット-発表資料:IT-PLUS
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/release.aspx?i=153498

 脳梗塞治療は時間との闘いであることから“ Times is Brain ”と言われるように、早期に治療を行うことによってより良好な予後が期待できます。当ウェブサイトは、脳梗塞急性期における早期来院と早期治療の重要性について一般の方々に正しくご理解いただくことを目的に、脳梗塞の前兆や症状、診断や治療などの情報をわかりやすく紹介しています。

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微妙な関係

 昔お世話になって先生に

「先生になるなよ~!!」

 と言われました。白衣を着て仕事している以上患者さんからみれば「せんせい」になってしまいます。これ、結構辛いんです。

  何気ない一言が予想以上の影響力をもってしまったり、

  色々と気を使っていただいたり、

  偉そうだって思われたり……

逆に「おともだち」になると

  患者さんの以外な本音が聞けたり、

  楽しい時間を過ごせたり、

  仕事とは関係ないお得な情報聞けたり……

私たちはプロとして患者さんと接している以上ある意味先生でなければいけないと思います。でも、「おともだち」のように心を開いてもらえるようになれるといいと思います。

  この微妙なバランスはホントに難しいと最近つくづく思います。

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八方美人は、八方ふさがり

 家族の思い、患者さんの思い、治療にいく僕たちの思い、ケアマネージャーさんの思い、主治医の先生の思い……

 一人の患者さんを取り巻く人たちはそれぞれの立場や気持ち、経験でいろいろなことをお話されます。どなたのお話もそれぞれの立場で考えれば間違ってないしよく理解できます。

 仕事上意見やアドバイスを求められるケースもあります。意見を求められた相手によって答えを変えることもできないし、自分の思いだけをぶつけてもなんの解決にもなりません。どうしても教科書的で無難な回答をせざるを得なくなってしまいます。

 最近、ケアマネージャーさんの大変さがほんのちょっとわかった気がします。

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ホッとして、ハッとするお薬

 人のブログを一生懸命読むなんて事滅多にしないけど、なぜかもう大分続けて読んでます。

研修医うさこのどたばた奮闘記

 研修医ってきっとものすごく3Kな仕事なイメージなんですけど、それをあれだけ明るく楽しく時に、しっとりと書かれると、「毎日忙し~!!」なんていってるのを反省しちゃいます。

 調子にのって本まで買っちゃいました。本を読むのがチョー遅いボクの最高記録2日半で一冊読み終わりました(笑)

 きらきら研修医
 おかげさまで、かなりよく効きましたよ。さぁもう人がんばり!!

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笑顔の力

 リハビリをする上で目標設定を行う。

  • 立てるようになる
  • 歩けるようになる
  • トイレに行けるようになる

などなど

 ただ、どれも一日や二日じゃできない。そうすると次第にモチベーションも下がってくる。最近、よく”思う”目標がこれ

  • 笑うこと

 これを大まじめにカルテとかに書くと「ふざけてるの~??」ときっと言われる。でも、毎日を元気な人の何百倍ものエネルギーを使っている患者さんにとって、短い時間でも笑顔になれることは、とっても大切なことだと思う。

 だから「あの先生おもしろいよね」という話を聞くとすごくうれしいし安心する。もちろん”真面目な目標”??もちゃんとたててますけどね。

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治りますよは魔法のことば

 「これ治りますか」と患者さんによく聞かれる。

「頑張れば治りますよ!!」と言ってあげたい気持ちは山々だけど、そんな保証どこにもない。とくに中枢性(頭の中)の病気はなおさらだ。

 いわゆる1%の奇跡は、患者さんにものすごいエネルギーを与え、その性格や行動までも変えてしまう。しかし、望んだような結果が出ないときの落胆はさらに大きい。

 リハビリテーションとは、できるようになることが目標で治すことが目標じゃない。患者さんもセラピストもきっとよくわかっているはず。でも、思うような結果がでないとき、お互いにこの「治りますよ」を使いたくなる。

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